本末転倒
僕ののデスクは窓際にあるのですが
道を挟んだ先に最近、木造の建築物が
建築中なのですが、沖縄も木造建築が
主流になりそうだなぁ~
ひと昔まえはコンクリート、ブロック造
が当たり前!! って感じだったのに(*´Д`)
やっぱり単価の安さや台風でも問題ない丈夫さ
が浸透してきてるんだなぁ~と・・・・・
しかし最近こんなウワサを耳にした気が・・・
「ウッドショックが起きてる、木材の高騰」
調べてみると、やはり高騰しており【直接的な要因】
としてはコロナと関係してるとの記事。
2020年の感染拡大が始まった年に需要の落ち込みが
あったものの、木材需要が急回復したために、
需要と供給のバランスがくずれた!との事。
う~ん・・・て感じですよね。
◆根本的な問題
この記事を見る限りだと、輸入に頼ってる
部分に対しての限定的な見解の気がします。
そもそも日本の国土の7割が山林と昔から
言われてますから国内での供給が上手くいかない
と言ってるようなものじゃないでしょうか?
僕自身が考える限りコロナが根本ではない気がします。
◆人手不足や出生率の低下
高齢化が進み山や家屋の管理が出来ない状況や
これから迎える超高齢化社会に対しての具体的な
アクションが取れないでいる現状や、日本人の
「新しい物がいい物!!」という根深いものが
ある気がします。
◆戦後と今
この問題を掘り下げて考えていくと
行きつく先は戦後から根付いたもの
かもしれない。
というのも、戦前はよくよく考えてみると
沖縄は赤瓦の木造のイメージです。
それが激しい地上戦の末に森や森林が
焼き尽くされ材料がなくなりアメリカ主導の元に
インフラ整備をしブロックやコンクリートが
主流となったのでは?
インフラの工事で戦後の貧しい環境下での
雇用問題や建築費等を回し、高度経済成長期を
迎え、新築を立てては壊し又新しいし物件を立てる。
売買を繰り返すたびに、家は新築が当たり前!
の精神が生まれ、中古住宅の購入率に響いてる
気もする。
それがコロナの影響をうけ、中古物件も
視野に入れる若年層が増えたが、林業
従事者の減少など様々な要因がありすぎる。
今後迎える超高齢化社会のさきがけの
問題かもしれませんね。
これからはマイホームの概念も
時代に合わせて変えていく事が
必要かもしれない。